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Gitesi #1 by Gahizi -Rwanda-
 ギテシ

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Aime Gahizi

Rwanda

Karongi, Gitesi

Gitesi Washing Station

Red Bourbon

Washed

1,750 ~ 1,800m

July 2024

<Sensory Profile>

グリーンアップルや梨、キウイフルーツなどの風味。とても瑞々しく、レモングラスなどハーバルな香りが残ります。

 

【Communal smallholder farmers】

 

ギテシはAime Gahizi (アイメ・ガヒジ)と彼の父、Alexis Gahizi (アレキシス・ガヒジ)が所有し運営するプライベートウォッシュステーションです。ルワンダ西部のギテシ地区に位置しており、2005年に設立し1年後からコーヒーの精製処理を始めました。発足時、2人は運営にとても苦労しその後も収益性の高いビジネスにするために懸命に戦いました。2010年、彼らはようやく利益を上げることができ、それ以来持続可能な会社へと成長しました。

 

父のアレキシスは、ウォッシュステーションがあるカロンギ地区の出身で、彼の家族は何世代にもわたってこの地域でコーヒーを栽培してきました。息子のアイメは工学の学位を持っていて、国内のコーヒー生産業界全体でモデルとしても使用されているウォッシングステーション用の浄水システム(廃水管理)を作りました。

 

1,800人以上の地元の農家がギテシにチェリーを届けているため、ウォッシングステーションは地域社会と強い関係を維持することが重要です。農家はどのウォッシングステーションにも彼らの収穫ロットを持ち込めるため、チェリーの競走はかなり厳しいと言えます。したがって、十分なチェリーの供給を維持し、農家に競争力のある価格を提供する必要があります。

 

アイメと彼のスタッフは農家からのチェリーの配達を管理するための広範囲に及ぶ訓練を受けているため、とても有能です。農家は持ち込んだロットを自分達で選別しなければならないため、チェリーの受け取りと選別のための厳格な規定を定めています。これが適切に実施されていない場合はウォッシングステーションにはタスクを完了できるスタッフも配備されています。チェリーはパルピング前にタンクに入れられ、フローターを取り除き、低いグレードのコーヒーとは別々に処理されます。

 

 

【Harvest & Post-Harvest】

 

セレクションのほとんどは5月から7月の間に収穫されたチェリーから来ていますが、ルワンダの収穫シーズンは3月から8月まで続きます。これは天候やコーヒーの栽培標高によって変化するため、常に一貫しているとは限りません。

 

この地域の気候は一般的に涼しく、発酵プロセスをうまくコントロールすることができます。ペナゴス800エコパルパーがチェリーの皮、果肉、そして70%の粘液を取り除きます。その後、コーヒーは10 ~ 12時間乾燥、発酵され、チャネルで選別・洗浄されます。密度に基づいて2つのグレードに分けられ、その後、16時間きれいな水で浸漬されます。

パーチメントは最初に日陰のプレドライイングテーブルに運ばれます。この段階では、パーチメントがまだ湿っているため、手作業での選別が多く行われ、欠陥を見つけやすくなります。その後、パーチメントはアフリカンベッドで最大15日間乾燥されます。最も暑い時間帯、夜間、そして雨が降ったときは、日よけネットで覆われます。

 

 

【Impact】

 

Gitesi Washing Stationは、CAFÉ Practices認定とRainforest Alliance認定を受けています。彼らは近代的な廃水管理システムを持ち、コーヒーパルプを利用して有機肥料または天然肥料を生産しています。また、農家がさまざまな種類の農産物の栽培について学ぶことができるパイロットプログラムもあり、コーヒーのシーズン以外でも収入を得ることができます。

 

また、コーヒーの品質に基づいたボーナススキームも実施し、農家に一貫した品質を提供するよう奨励しています。配達時に直接受け取る標準的な報酬に加えて、どのロットが最高のパフォーマンスをしたかによって、シーズンの終わりにボーナスを獲得することもできます。

 

以下は、Gitesi Washing Stationが農家とその地域社会のために提案したいくつかのイニシアチブです。

 

・15,000~50,000本のコーヒーの木からなるコーヒー苗床は、農家に無料で配布されます。

・ポンプやその他の農機具の配布。

・地元の農家に牛を毎年与え、代替収入源と有機肥料の供給源を提供する。これらの牛から最初に生まれた子牛は、別の農家に与えられます。

 (この取組は、より多くの牛をより多くの農家に与え、農業コミュニティを統一することを目的としています。)

・毎年約100人の低所得コーヒー農家の健康保険。

・財務および農業管理に関するトレーニング。

・コーヒーパルプから作られた有機肥料を農家に提供し、効果的な使用方法を支援する。

・コーヒー農家への化学肥料の提供。

(インポーター資料より)

 

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