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El Monarca -Honduras-
エル モナルカ

Producer: 

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Altitude: 

Isidro Rodriguez

Honduras

La Paz, Chaquite

El Monarca

IH90

Washed

1,940 ~ 1,990m

<Sensory Profile>

ブルーベリー、マンダリンオレンジ、キウイなどの溌剌とした酸の印象があり、とても複雑且つブライトなコーヒーです。なんというか、所謂「浅煎りコーヒー」のお手本のような味わいだなと勝手ながら思ってしまいました。

​【近年の新しいコーヒー生産地域】

モナルカ農園の位置するチャギーテ地区は、ラパス県北端、サンチアゴプリングラを北上した秘境地で、コマヤグア県との県境にそびえる2200mを超えるモンテシージョ山脈の尾根にある集落です。元々は豆やトウモロコシの生産、そして牧草地などでしたが、近年になってコーヒーの生産が本格的に行われています。6-7年前は何もありませんでしたが、スペシャルティコーヒーを生産するプロジェクトがあり、この地でコーヒー生産が始まりました。

​【開拓地ならではの生産】

夜間は12℃まで冷え込み、標高の高い1800-2000m付近でコーヒーが生産されています。気候はやや乾燥しており、過酷な環境、そして新しい土地(土が固く農業向きになりきっていない)という事もあり、環境に耐えられるように耐性の強いIH90などをまずは植えています。こうした開拓の取り組みには、プロジェクトを推進させる国の機関であるIHCAFEなどの農業指導や技術的アドバイスがいかんなく発揮されており、スペシャルティコーヒーの生産を行う事で地域を成長させる大きな基盤となっています。

​【エル・モナルカ農園の取り組み】

モナルカ農園も2014年にスタートした新しいコーヒー農園で、スペシャルティコーヒーを生産に取り組み、自分だけでなく地域全体が成長し、人生が変わったと語ります。小さな農園でしたが必死に農地を開拓し2.5ヘクタール。年間30袋のスペシャルティコーヒーを生産しています。地域全体を綺麗にしようと農園のメンテナンスには力を注ぎ、熟成のピークを迎えた最高のチェリーの実を収穫しています。
 家族の生活の改善と共に、しっかりとコーヒーの品質向上にも目を向け、昨年はパルパーを購入しました。引き続き農地の開拓とケアを重視しながら、乾燥エリアの整備も目標に掲げます。

(インポーター資料より)

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