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Caballero Amazonas #1 -Honduras-
 キャバレロ アマゾナス

Producer: 

 

Country: 

Area: 

Farm: 

Wet Mill: 

Altitude: 

Variety: 

Process: 

Marysabel Caballero

Moises Herrera

Honduras

La Paz, Marcala, Chinacla

Amazonas

Xinacla

1,600masl

Catuai

Washed

<Sensory Profile>

ネクタリンやピーチなどのストーンフルーツを思わせる優しい果実味、青リンゴを齧ったようなジューシーさも感じられます。ライトボディでグリーンティを飲んだ時のような心地よいアフターテイストがあり、作り手の人柄が表れた、とても丁寧で調和の取れた味わいです。ペアリングもいいですが、ぜひコーヒー単体でお楽しみいただきたいです。

​【生産者】

Nordic approach創設から1番長い付き合いのある生産者である、ホンジュラス、マルカラ地区のマリザベル・キャバレロと夫のモイセス ヘレッラ。彼らはマルカラ地区に中小規模の農園をたくさん運営しています。全ての農園は中央のXinaclaという名のミルにアクセスできて、基本的にコーヒーは農園別に精製されます。

このロットは 彼らの持つ農園の1つ、Amazonas農園で収穫されたロットです。マリサベルはコーヒー一家出身で、祖父はホンジュラスのコーヒー生産のパイオニアの1人と言われています。コーヒー生産での収入はほとんどなかった中、祖父から父、父から娘へと農園が引き継がれ、その後モイセスと結婚したマリザベルは 高品質のコーヒー生産を実現し、現在では17農園、総合計200ヘクタール以上のコーヒー農園を拡大することに成功しました。ホンジュラスコーヒーの品質、評判向上に大いに貢献した生産者といえます。彼らの農園での取り組み、実験等は全て記録されており、新しい設備の導入や新しい品種の栽培に多くの時間とリソースを投資しています。

 

キャバレロ夫妻は農法や精製工程における持続可能な取り組みに重点を置いています。コーヒーの木の健康のため、土壌改良に取り組んでおり、牛や鶏の堆肥とコーヒーチェリーの果肉、その他の有機物を混ぜてオーガニック肥料を作っています。また、コーヒーの木が必要な栄養を得るためにミネラル肥料も加えます。農園ではオレンジ、バナナ、アボカドなどの果物も栽培し(販売用ではなく消費用として)、農園の多様な生態系を作り出し、コーヒーの木々に適した成長条件と遮光を確保しています。

 

シーズン以外の時期も含め通年で雇用を生み出し、訓練を受けたチェリーピッカーを安定的に確保することができます。ピッカーは熟したチェリーと過熟またはダメージのあるチェリーを区分しながらハンドピックし、チェリーの重さに応じて毎日午後に報酬を支払われます。

チェリーはミューシレージをパルパーで取り除いたあと、パーチメントを残した状態で12時間発酵されます。アフリカのコーヒー栽培で見られる、水の中の重力を使って密度の高いコーヒーだけを区別し、水面に浮いた熟度の足りないコーヒーを取り除きます。その後、流水の中に12時間浸します。乾燥はドライベッドの上で11 ~ 20日ほど天日干しします。日差しの強い昼間と夜間や雨天時はカバーを被せます。農園は密接していて平地と斜面にあり、天候はマイクロクライメイトで変わりやすいですが、基本的に湿気と風当たりの多い気候です。

(インポーター資料より)

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